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009/なんとなく作成され、なんとなく渡された名刺達。

再エネの取り組みでは、コンソーシアムなどの会議や会合で名刺を渡す機会は多くあるかと思います。
しかも、一対一ではなく、会議室や大きな会場で初めてお会いする方に端から順番に・・・・。
一通り交換終わった頃には、手元にトランプのように名刺の束が。。
どの名刺が誰だったのか。。。覚えるのも一苦労。。
という経験は皆さんおありなのでは?

逆の視点で見た場合、皆さんのことも、どれだけ印象に残ってくれているのでしょうかね?

「初めまして〇〇です」と言いながら名刺を交換する。当然初顔合わせのシーンですので、ただただ形式的に名刺を受け取りそして、打ち合わせなどが終われば、早々にしまい込んで、印象すら残っていない。。

せっかく渡す情報ツールなのに。。。
・自分の基本的な情報がひねりも無く普通に記載されているような名刺を使っていませんか?
・自分の言いたいことをどっさり情報を入れて、見る気もしない名刺を使っていませんか?
・センスを問われる業種なのに、大丈夫?って不安にさせる名刺を使っていませんか?

せっかく初顔合わせで受け取ってもらえて覚えてもらえる大事なツールなのですから、交換した際に

「おもしろい名刺ですね!」
「まぁ〜素敵な名刺ですね!」
「へ〜なるほど!おもしろい!」

などと言っていただける名刺でありたいものですね。
初対面のこの時に、こんな会話が生まれれば、名刺くんも報われますね。

会議の際だけに限ったことではなく、少人数でのシーンでも、名刺を渡すシーンは、基本的には初対面ですから、せっかくだから何か会話が生まれるものの方がより良いと言えます。

また、これでもか!!というくらい多くの情報を詰め込んでいる名刺もよく見かけます。
人は一度に情報を処理出来る能力は一般的には限られていますので、情報を受け取る側のことを考えずに名刺に放り込んでおくのもどうかと思います。出来るだけ「何を効果的に伝えたいのか」を絞り込むことを意識するのも大切かもですね。

十把一絡げで山積みされた名刺の1枚にならないためにも一手間加えた名刺にしたいものですね。
名刺を渡したときの第一印象って結構大事ですから。

参考になれば幸いです。

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